Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PFU、リモートアクセス対応など機能強化した検疫ソフトを発売

PFUは、検疫ソフト「iNetSec Inspection Center V4.0」の機能を強化し、リモートアクセス対応や一元管理機能などを追加、8月31日より発売する。

同製品は、外部からの持ち込みPCをチェックして、セキュリティポリシーに反する端末の接続を拒否、隔離することで、社内ネットワークの安全を確保する「検疫ネットワーク」を構築するセキュリティソリューション。今回発売の最新版では、従来の社内ネットワーク接続における検疫にくわえ、SSL VPN方式による社外からのリモートアクセスに対応した。

また、MACアドレスやIPアドレスにくわえ、コンピュータ名を収集、記録できるようになり、各クライアントのセキュリティ状況を一元管理できるようになった。さらにネットワーク上での隔離などを行わず、「セキュリティ検査のみ行う」「警告表示のみ行う」などの設定が選択可能で、パソコンセキュリティ監査システムとしての運用できる。

(Security NEXT - 2007/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット