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「スーパーマリオブラザーズ」を装ったワームに注意 - ソフォス

ソフォスは、添付ファイルをクリックすると人気ゲームがプレイできるとユーザーを騙し、感染を広げる新種のワームが見つかったとして、注意を喚起している。

同社によれば、メールの本文には英語で「マリオブラザーズが好きなら、試してみてください。気に入ると思います」とあり、ユーザーの興味を引いて添付ファイルを開くよう誘導するという。

実際にゲームをプレイすることはできるが、ファイルにはワーム「Romario-A」が組み込まれており、ゲームをスタートするとコンピュータ内のアドレスを収集して自身を送信するほか、リムーバブルメディアを介した感染活動を試みる。また、システムのセキュリティを低下させようとする。

従来より人気ゲームを装って感染を広げようとするウイルスは登場している。人気ゲームは、ユーザーめ関心を引きやすく、疑いを持つことなくファイルを開いてしまう傾向が強いとして、同社では注意を促している。

(Security NEXT - 2007/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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