Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

区立図書館で個人情報が記載された紙をメモ代わりに - 杉並区

杉並区は、区立南荻窪図書館において、利用者の個人情報が記載された紙の裏面を、利用者向けのメモとして提供していたことがわかった。4人分の個人情報が記載されていたことが確認されている。

同メモ用紙は、図書検索端末機の横に置かれていたもので、裏面に個人情報が記載された書類が混入していた。利用者からの指摘を受け回収したところ、利用者4名分の氏名、電話番号、年齢が記載されたものが確認された。

同区ではただちに立ち入り調査を行い、個人情報の適正管理を指導した。今後も再発防止に向け、引き続き立ち入り調査を行うなど、指導を強化するとしている。

(Security NEXT - 2007/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 135」がリリースに - 脆弱性11件を解消
「Firefox 135.0.1」がリリース - 脆弱性1件を解消
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
「Firefox」にアップデート - Chromeゼロデイの類似脆弱性に対処