Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

再春館製薬所のウェブサイトが全面再開 - 不正アクセス被害から3カ月弱

再春館製薬所は、不正アクセスを受け、5月1日よりウェブサイトの一部メニューを停止していたが、7月23日より全面的に再開したと発表した。

問題となった事件は、同社が4月30日から5月1日にかけて外部より不正アクセスを受け、メールアドレス約11万人分をはじめ、合計約14万件の顧客情報が流出したもの。同社では不正アクセスに気が付いた同日中にウェブサイトを閉鎖、事故対応など進めていた。

システムやネットワークの安全性に関する検査を5月末までに終了したとして、同社では6月6日より一部サービスを再開。さらに7月に一部停止していたページを再開するなど順次対応を進めてきたが、23日に停止していたすべてのメニューを提供開始し、全面再開となった。

(Security NEXT - 2007/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

調査員が農林業センサス調査関係書類を紛失 - 香川県
「CODE BLUE 2025」、11月に都内で開催 - 参加受付をども開始
ランサム被害を確認、情報流出を調査 - サカイ創建
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性1件を修正
DDoS攻撃の観測数は微増、最大規模で約12Gbps - IIJ報告
「サイバーセキュリティ月間」がスタート - チョコプラ「TT兄弟」も登場
「STOP!名簿流出」啓発で「転スラ」とコラボ - 個情委
「Apache Hive」に脆弱性 - 認証回避や情報漏洩のおそれ
先週注目された記事(2025年1月26日〜2025年2月1日)
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増