オーディオプレーヤー「SD ZABADY」の一部にウイルスが混入
ツインバード工業のオーディオプレーヤー「SD ZABADY」の一部にウイルスが混入していたことがわかった。同社では利用者に対して注意を呼びかけている。
今回ウイルスが感染していることが判明したのは、同社の防水SDオーディオプレーヤー「SD ZABADY AV-J369」。感染していたウイルスは、2007年3月末に見つかったトロイの木馬「TROJ_AGENT.PRS」で、トレンドマイクロでは危険度は低とし、ダメージ度は中に設定している。
組み立て工程で感染したと見られており、製造番号が「HA7E211」の場合に感染している可能性がある。製造番号は本体裏の電池をはずすと確認することができる。
パソコンに未接続の製品については同社で確認を実施するとしており、接続してしまった場合については、トレンドマイクロが提供するオンラインスキャンや削除ツールを利用して駆除してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2007/07/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
