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取引先情報がWinny流出 - 愛知の製薬会社

医薬品製造販売を展開する愛知県のアラクスは、同社取引先情報がファイル交換ソフト「Winny」を経由して外部へ流出したと発表した。

同社従業員の私用パソコンがウイルスに感染し、同社取引先の情報が流出したもので5月17日に確認した。データの持ち出しは社内規定で禁止されていたという。

同社では関連する取引先に謝罪した。また流出した情報は、消費者の個人情報は含まれていなかったと同社では説明している。

(Security NEXT - 2007/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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