Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報1924件含むメモリを紛失 - 愛知県内の総合病院

愛知県豊橋市の成田記念病院は、同院の関連機関職員が患者情報1924件を保存したUSBメモリを紛失したと発表した。病名や症状といった治療情報は含まれないという。

5月8日に職員が業務目的でデータを保存したメモリを自宅へ持ち帰り、翌日鞄に入れて出勤したが、その後紛失に気付いたという。通勤途中で紛失した可能性もあるとして警察へ届け出た。

所在不明となっているメモリには、患者の氏名、患者番号、受診日、医療費用など1924件が保存されていた。同病院では、関連する患者に対して事態を報告し、謝罪する書面を送付したという。

(Security NEXT - 2007/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「急傾斜地崩壊危険区域台帳」に住民の個人情報を誤記載 - 静岡県
中学の生徒用端末で個人情報含む資料が閲覧可能に - 文京区
技術専門校講師の個人情報を受講生に漏洩 - 長野県
個人情報含むHDDが所在不明、前日業務で持出 - 名古屋市立大
閲覧制限が自動解除される不具合 - dodaスカウトサービス
「Apache OFBiz」や「.NET Framework」の脆弱性悪用に注意
ランサム被害で個人情報流出の可能性 - 日本電気協会
Androidアプリ開発者向けセキュリティガイドに改訂版 - JSSEC
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を
「Chrome 133」がリリース - 12件のセキュリティ修正を実施