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保管委託先が個人情報含むパソコン17台を紛失 - アリコジャパン

アリコジャパンは、同社従業員や代理店が使用していたパソコン17台を業務委託先が紛失したと発表した。個人情報が最大1236件記録されている可能性があるという。

同社がコンピュータのメインテナンス業務を委託している東芝ITサービスが紛失したもの。アリコでは2004年4月から2006年11月まで東芝ITサービス(旧ITサービス)へパソコンの保管を委託したが、4月はじめに在庫確認を行った際、所在不明になっていることが明らかになった。

パソコンでは、同社向けのシステムで顧客情報を管理しており、氏名や住所、電話番号のほか、一部では口座番号、証券番号、保険の契約内容など最大1236件の個人情報を保存していた。病歴などは含まれておらず、データは暗号化されていたとしている。

アリコによると、今のところ被害の報告はなく、関係者に対しては個別に書面で謝罪する。東芝ITサービスでは、2006年に実施した事業所内のレイアウト変更時に廃棄した可能性が高いと説明しているという。

(Security NEXT - 2007/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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