メール誤送信によるアドレス流出が相次いで発生 - 農水省
農林水産省において、操作ミスによるメールアドレスの流出事故が複数発生している。
政府米の買入れや売却業務を円滑に行う「最適化システムサポートデスク」を送信した際に発生したもの。4月9日には、東海農政局が登録者170名に対し情報メールを送信した際、アドレスを宛先に設定して送信したため、全アドレスが表示された状態で送られた。
また関東農政局では、同様のミスで3月26日には62件の流出が発生。さらに3月23日には、104件のアドレスが操作ミスにより流出した。一方東北農政局においても、97件のアドレスが流出している。いずれの事故も誤送信の判明後に、謝罪のメールを送信し、当該メールの削除を依頼したという。
(Security NEXT - 2007/04/16 )
ツイート
PR
関連記事
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保