Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

建設事業者857社などのメールアドレスが流出 - 佐賀県

佐賀県は、外部関係者へ送信したメールを誤送信し、アドレスが流出したと発表した。

問題となったのは、県土づくり本部が3月27日、工事を発注した県内外の建設業者など857社を対象に送付したメール。アドレスを宛先に記載したため、受信者が他の受信者のメールアドレスを確認できる状態となった。

同県では、今回の件を謝罪するメールを関係者へ送付。誤送信したメールの削除を依頼した。また窓口などを設置し、相談などに応じるとしている。また、今回の事故について注意喚起を実施し、今までに事故につながるような事例がないか調査した上で再発防止を実施するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県