横浜市内の学校やケアセンターで個人情報の漏洩事故が複数発生
横浜市内において3月に入ってから同市教育関係者やケアセンターにおいて個人情報が複数発生している。
3月12日に戸塚区内の保育園職員の自宅に何者かが侵入し、空き巣による鞄の盗難が発生。鞄の中には保育園の鍵やUSBメモリが入っており、園児67名の氏名を含むクラス表や園児28名の氏名を含む卒園文集が流出した。また栄区では3月20日、同区内の中学校において生徒38名分の連絡票の紛失が判明している。
またケアセンターにおける個人情報の漏洩事故も発生している。3月8日には戸塚区内の東戸塚の地域ケアプラザにおいて利用者1名の個人情報を誤って第三者へファックスする事故が発生。3月15日には、平戸地域ケアプラザにおいて、利用者の請求書1枚を誤って別人に配布していたという。
(Security NEXT - 2007/03/30 )
ツイート
PR
関連記事
メールを「CC」送信、寄付者のメアド流出 - どうぶつ基金
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
ウェブサイトが改ざん被害、侵害経路を調査 - HS損保
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性 - 権限昇格や認可回避のおそれ
「curl」の特定バージョンにクローズ処理が重複する脆弱性
「サイバーセキュリティ月間」がスタート - チョコプラ「TT兄弟」も登場
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を