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駅構内で鞄の中身が散乱し個人情報入りUSBメモリを紛失 - NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構は、業務委託先や助成先の個人情報を紛失したと発表した。

同機構によれば、2月15日昼ごろに同機構職員がJR宇都宮駅改札内で鞄の中身を散乱させた際、個人情報を保存したUSBメモリを紛失したという。同職員はその後紛失に気が付いたが、発見できなかったため、JRへ遺失物として届けている。

所在がわからなくなっているUSBメモリには、委託業務変更実施計画書1件が含まれ、研究体制や研究員の経歴など48件や委託先企業の連絡先など146件が保存されていた。同機構では関係者に対して 文書で事情を説明、謝罪したという。

(Security NEXT - 2007/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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