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89店舗で顧客情報2万件の紛失が判明 - 中京銀行

中京銀行は、89店舗において個人や法人の顧客情報2万3042件を記載した業務情報を紛失したと発表した。

所在がわからなくなっているのは、2003年から2006年までに取り扱った取引記録や通帳や現金の授受を管理する営業用の資料で、個人顧客1万7623件や法人顧客5419件が記載されていた。含まれる個人情報は、口座名義や口座番号、取引科目、取引金額など。

定期調査で判明したもので、同行では誤ってシュレッダーや熔解処理などにより誤廃棄した可能性が高いとしている。同行では関連する顧客を訪問して謝罪、事情を説明するという。

(Security NEXT - 2007/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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