Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MSのセキュリティソフト「Windows Live OneCare」、2007年1月30日に正式版

マイクロソフトは、ウイルス対策とメンテナンス、バックアップ機能などを備えた統合セキュリティソフト「Windows Live OneCare日本語版」の正式版を2007年1月30日より発売する。

同製品は、ウイルス対策、システムメンテナンス、バックアップの3機能を備えた統合セキュリティソフト。ベータ版は10月より提供されている。プロテクト」機能では、ウイルス、スパイウェア、悪意あるプログラムなどを検出、削除する。ファイアウォールでは、外からの侵入だけでなく内からの送信も監視し、情報流出を防ぐ。

「パフォーマンス」機能では、HDD内の断片化されたデータを再配置して空き容量を増やすデフラグや、不要な一時ファイルの削除、圧縮を行うことでパフォーマンスを最適化する。「バックアップと復元」機能では、外付けHDDのほか、CD-RやDVD-R、USBメモリ、ネットワーク上のPCにもバックアップが可能。

価格は、パッケージ版が6825円、ダウンロード版が5775円。キャッシュバックキャンペーンや無料トライアルキャンペーンなど、各種キャンペーンも実施する予定。

(Security NEXT - 2006/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加