Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT西日本、顧客情報1614件がWinnyネットワーク上へ流出

NTT西日本の顧客情報1614件を含む業務関連ファイルが、Winnyを介してネット上に流出したことがわかった。

流出が判明したのは、同社が2001年12月に作成した業務関連ファイル。そのなかには、米子エリアの個人顧客464件、法人顧客が1150件など、顧客情報1614件が含まれていた。顧客名、住所、電話番号などが含まれており、該当する顧客に対しては、書面と個別訪問により謝罪するという。

同支店では、個人パソコンにおける業務情報の有無を改めて点検するとともに、情報の社外持ち出し禁止を再徹底するなど、再発防止策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

水道メーター交換で利用した帳票が所在不明 - 桐生市
メール誤送信でセミナー参加者のメアド流出 - 沖縄振興開発金融公庫
八十二銀と長野銀の出向者が顧客情報を外部送信 - 契約内容を誤解
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
自動車部品メーカーのヨロズでランサム被害 - 被害状況など調査
ニデック子会社のサイバー攻撃被害 - データ約5万件が公開
Apache Solrに認証バイパスの脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
DigiCert、「マネージドDNS」を展開するVercaraを買収
Veeam製バックアップ製品の脆弱性を標的に - 複数ランサムウェアが悪用
米当局、「SolarWinds WHD」や「Windows」など脆弱性3件の悪用に注意喚起