住民の氏名を含む行政情報が委託先からWinny流出 - 栃木県高根沢町
高根沢町が管理する住民情報38名分が、委託会社社員のパソコンからWinnyを介して流出したことがわかった。
流出したのは委託業者が住宅地図から作成した下水道事業の設計内容に関するファイルで、住民38名分の氏名が含まれていたという。10月10日に外部からの通報があり判明。11日には流出したファイルを特定した。
該当する住民に対しては、直接訪問して説明と謝罪をした。同町では再発防止に向けてセキュリティポリシーの見直しを行い、委託事業者に対し情報の厳重管理を指導したという。
(Security NEXT - 2006/10/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保