簡易保険の顧客情報81件などがWinny流出 - 鹿児島の郵便局
日本郵政公社は、従業員の私用パソコンから、簡易保険の顧客名簿や郵便局職員の個人情報などを含むファイルがWinnyを介して流出したと発表した。
流出したのは、同職員が2003年鹿児島県串良郵便局に勤務していた当時に作成した保険料払込団体代表者名簿。団体名、代表者、住所、電話番号など81件が記載されている。また、郵便局職員23名分の氏名および携帯電話番号のほか、業務用のデータについても流出した。
同従業員は、流出原因となったパソコンでWinnyを利用しており、ウイルスに感染したことにより流出したという。該当する顧客に対しては、個別に訪問して謝罪している。
(Security NEXT - 2006/09/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
