トランコスモスが受託した企業の顧客情報がネット流出 - 元従業員パソコンから
トランスコスモスは、元従業員のパソコンに保存されていた顧客情報がネットワーク上へ流出したと発表した。
同社の顧客情報や、同社が受託したコールセンター業務で扱った顧客情報6名分、同社業務関連情報などが流出したもので、7月19日に発覚したもの。元従業員のパソコンへウイルス感染により流出したと見られているが、同社では詳細を調査中としている。元従業員は、コールセンター業務を担当していた。
同社では、流出した6名の顧客をはじめとする関係者に対して事情を説明し、謝罪した。また、監督官庁である経済産業省や東京労働局、情報サービス産業協会に事態を報告したという。
(Security NEXT - 2006/08/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保