中央大学、メール誤送信で大学院の学生や教職員の個人情報を流出
中央大学は、同大学大学院関係者の情報1005件を、誤って外部にメール送信したことを明らかにした。
誤送信されたのは、大学院の学生、修了生、および教職員の個人情報1005件。氏名、住所、生年月日などが含まれていたという。
誤送信の判明後、同大学では誤送信先のアカウントに対して同メールの削除を依頼するメールを送信したが、反応がなかったという。さらに該当するプロバイダーに対しても、同様の依頼をしている。
同大学では、流出したデータの悪用防止に努めるとともに、今後は個人情報の管理体制を強化して、再発防止に取り組むとしている。
(Security NEXT - 2006/06/26 )
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