東京電力、顧客情報566件を含む携帯端末を電車内で紛失
東京電力は、6月8日に、東京支店大塚支社の委託検針員が移動中の電車内に鞄を置き忘れ、顧客情報566件が保存された携帯端末を紛失したと発表した。
紛失した検針用携帯端末には、6月7日に検針した顧客および8日に検針予定だった顧客計566名の個人情報が保存されていたという。含まれる個人情報は、氏名、住所、顧客番号などだが、同端末にはセキュリティ措置が講じていたとしている。
紛失原因は、検針作業へ向かうために乗ったJR京浜東北線の車内への置き忘れで、その後紛失届を出して周辺の捜索などを行っている。同社では該当する顧客に報告と謝罪をするとともに、今後は再発防止に向けて顧客情報の厳正管理を再徹底するという。
(Security NEXT - 2006/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県