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住友信託銀行、顧客情報記載の預金申込書など1192件を紛失

住友信託銀行の51支店において、顧客情報が記載された申込書を紛失していたことがわかった。合計1192件に上るという。

所在が不明となっている申込書には、顧客の氏名、住所、口座番号、取引番号、印影などが記載されていた。顧客情報保護に向けた申込書の管理強化を図るため、保管状況を一斉点検したところ、51の支店で1192件の紛失が明らかになったという。

申込書は発見されておらず、調査の結果、行内で誤って廃棄した可能性が高いとしている。該当する顧客に対しては、すでに報告と謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2006/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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