英国重大組織犯罪対策庁と警察庁がサイバー犯罪対策で協力
警察庁は、英国のハイテク犯罪捜査捜査機関「SOCA e-Crime」とサイバー犯罪に関する協力体制を構築すると発表した。
従来より今後、日本の警察庁情報技術犯罪対策課および情報技術解析課と英国国家犯罪捜査庁ハイテク犯罪ユニット「NHTCU」において協力関係を築き、情報交換や実地訓練などを行っていたが、4月の組織改編により重大組織犯罪対策庁「SOCA」が誕生したことから、同庁の電子犯罪部「e-Crime」と意図表明文書の署名を実施したもの。
今後も両国機関においてサイバー犯罪の防止や取り締りを目的に協力関係を深めていく予定。
(Security NEXT - 2006/05/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
