東芝ファイナンス、9件の個人情報流出事故を公表
東芝ファイナンスは、個人情報の記載された書類の紛失や誤送付などを公表した。
同社によれば、契約関係書類の紛失5件をはじめ、書類やFAXの誤送付がそれぞれ1件発生した。それぞれの事故の詳細は明らかにされていないが、一部には氏名や住所、契約金額、銀行口座などが記載されていたという。
また、取引先情報が保存された携帯電話の紛失事故も2件発生している。同社では、関係者を訪問し事情を説明した上で謝罪した。同社では、管理体制の見直しや従業員教育の強化を行い、再発を防止したいとしている。
(Security NEXT - 2006/05/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
