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JPRS、従業員が業務情報を含むPCを紛失

JPドメインの管理運用を行っている日本レジストリサービスは、関係者の個人情報が保存されたパソコンを紛失したと発表した。

同社社員が、個人所有のパソコンを紛失したもので、社外関係者と送受信したメールなどが記録されており、258名の電子メールアドレスや本文などが含まれる。

同社では、JPドメイン名の登録者情報や顧客情報、JPドメイン名取扱指定事業者などの情報は含まれていなかったとしており、サービスやシステムに関する情報も含まれていないとしている。

同社では、関係者へ個別に説明、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2006/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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