Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大田区、独居高齢者約1200名分の個人情報を誤廃棄か

大田区保健福祉部は、区内で独り暮らししている高齢者1238名分の個人情報が記載された書類の紛失を明らかにした。

所在が不明となっているのは、入新井特別出張所が管理していた「ひとり暮らし高齢者未登録者調査リスト」と「ひとり暮らし高齢者登録申請書」。独り暮し高齢者計1238名分の個人情報が記載されていた。氏名、住所、性別、生年月日などが含まれていたという。

同区では、書類は誤って廃棄した可能性が高いとしている。今後は管理体制を見直して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース