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大田区、独居高齢者約1200名分の個人情報を誤廃棄か

大田区保健福祉部は、区内で独り暮らししている高齢者1238名分の個人情報が記載された書類の紛失を明らかにした。

所在が不明となっているのは、入新井特別出張所が管理していた「ひとり暮らし高齢者未登録者調査リスト」と「ひとり暮らし高齢者登録申請書」。独り暮し高齢者計1238名分の個人情報が記載されていた。氏名、住所、性別、生年月日などが含まれていたという。

同区では、書類は誤って廃棄した可能性が高いとしている。今後は管理体制を見直して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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