顧客情報入りのPC盗難など2件を公表 - 東芝関連会社
東芝コンシューママーケティングは、2月に発生した顧客情報入りパソコンの盗難、および紛失を公表した。
同社によれば、最初の事件は2月12日で、従業員の自家用車が車上荒らしに遭ったもの。車の鍵がこじ開けられ、車内に置き忘れたノートパソコンが持ち去られたという。パソコンには、顧客96名分のメールアドレスが保存されていた。
さらに2月22日には、従業員が出張から帰宅する途中に、電車内にノートパソコンを鞄ごと置き忘れて紛失した。同パソコンには顧客約50名分のメールアドレスが保存されていた。
いずれのパソコンにもパスワードが設定されていたとしている。同社では、該当する顧客に対し個別に訪問して報告、謝罪をした。今後は再発防止に向けて、安全管理体制の強化、および従業員への教育徹底を実施するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開