Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

目黒区、個人情報記載の国民健保関連書類を一時紛失

目黒区は、1月31日に同区職員が国民健康保険料の関連書類を一時紛失した。12世帯分の情報が含まれていたという。

今回の事故は、国民健康保険保険料が納付されていない場合などに、未納者宅へ訪問して徴収を行う同区の収納推進員が訪問カードを一時紛失したもの。

同区によれば、一時紛失した訪問カードには、12世帯分の氏名、住所、電話番号、生年月日、国民健康保険料の収納状況などが記載されていたという。同区では2月3日にカードを発見、回収したという。

同区では再発防止に向けて、個人情報の厳正管理に取り組み、信頼回復を図りたいとしている。

(Security NEXT - 2006/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
ビジネス交流会サイトに攻撃試行 - 攻撃遮断も一時閉鎖
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性