Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NEC、情報漏洩対策ソフト「InfoCage」の連携機能を強化

NECは、印刷資料の不正利用抑止や運用管理ソフトとの連携機能を追加した情報漏洩対策ソフト「InfoCage」を発売する。

「InfoCage/ファイル操作監視」では、従来より対応しているファイルの操作履歴記録に加え、プリントソフト「iPrinting.Secu@」との連携が可能になった。これにより、各ファイル固有のID番号を埋め込んで印刷することができ、不正利用の抑止などに利用できる。

また、統合運用管理ミドルウェア「WebSAM Ver.6」との連携機能により、「InfoCage」の各種製品が検知した不正アクセスや改ざん、処理エラーといった情報の一元管理が可能となる。一方、「InfoCage/持ち出し制御」では、パソコン3000台の管理が可能となり、大規模システムへの対応を実現している。

(Security NEXT - 2005/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

オンラインショップの購入申込者宛メールで誤送信 - 神奈川新聞
人材紹介サイトが改ざん、個人情報は別システムで管理 - AGSグループ
監督のインスタアカウントが乗っ取り被害 - 奈良クラブ
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - 保険事故調査会社
「Kubernetes」向けパッケージ管理ツール「Helm」に脆弱性
Appleの開発者向けアプリに情報漏洩の脆弱性 - 最新版で修正済み
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
先週注目された記事(2025年7月6日〜2025年7月12日)
イベント申込フォームで設定ミス、オーナー権限移行時に - 和洋女子大
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都