Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ベンツ販売店、顧客情報が記載された書類が車上荒らし被害に

シュテルン横浜東は、11月21日にメルセデスベンツ藤沢店において、従業員の自家用車が車上荒らしに遭い、顧客情報が記載された営業関係書類が盗まれたと発表した。

同従業員が、食事のために横浜市内で時間貸し駐車場を利用している間に被害にあったもの。後部座席のガラスが割られ、鞄ごと書類を盗まれた。

同社によれば、被害に遭ったのは顧客220名分の氏名、住所、電話番号、車両登録番号、車両モデル名などが記載された顧客車両一覧表など。また、顧客の氏名が記載された領収書、アンケート用紙、自動車査定表なども含まれるという。

同社では、被害届を提出。同社では、該当する顧客に対し個別に謝罪した。同社では、情報管理体制を強化し、再発を防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正