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大崎郵便局、小包郵便物配達証約2万9000枚を紛失

日本郵政公社東京支社は、大崎郵便局において、小包郵便物配達証約2万9000枚の紛失が判明したと発表した。

同社によれば、紛失したのは2005年3月および4月に配達した小包郵便物の配達証で、受取人と差出人の氏名、住所、電話番号、受領印などの個人情報が記載されていた。

本来なら局の倉庫内に1年間保管されるものであるが、捜索しても発見されなかった。同社では、倉庫整理の際に誤って破棄した可能性が高いとしている。また、再発防止に向け、個人情報保護の徹底を各郵便局に指導するとしている。

(Security NEXT - 2005/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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