超人的パワーが手に入るとユーザーをあおるスパムが増加 - クリアスウィフト調査
クリアスウィフトは、2005年8月のスパム分類統計を発表した。ヒーローに憧れるユーザーに、超人的なパワーが与えられるとしてソフトウェアを売り込もうとするスパムメールが現れているという。
同調査によれば、ヘルスケア商品の売り込みが全スパムの41%、金融関連のものが31%と、依然として上位を占めている。また詐欺メールの中では、簡単に高収入が得られるという宣伝文句を掲げたものが、前月比で2倍以上に増えており、全詐欺メールの52%を占めているという。
また今回、ヒーロー映画の人気に便乗して、超人的なパワーが手に入るとユーザーをあおってソフトウェアを売り込もうとするスパムが見つかった。同社では、宣伝文句が馬鹿げたものだからといって安易にクリックすると、スパイウェアなどがインストールされる危険性があるとして、注意を促している。
(Security NEXT - 2005/09/01 )
ツイート
PR
関連記事
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
