Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ログオン情報を印刷して、文書データの漏洩を抑止 - 沖データ

沖データは、ログオンIDや出力したプリンタ、時間などを背景として印刷することで、不正持ち出しによる文書データの漏洩を抑止する「ログオン情報強制印刷ソリューション」の提供を、7月末より開始する。

同ソリューションは、同社のページプリンタ3機種とユーザー用プリンタドライバ、および管理者用ユーティリティソフトで構成されている。PCにログオンする際のIDや出力したプリンタ、時間などを背景として印刷するため、万一情報が流出した場合、流出元が速やかに特定できる。

印刷された情報はそのまま読めるので、スキャナーや専用の読み取りソフトは必要ない。また、ユーザーごとの設定も可能で、情報を印刷しない設定や、印刷する情報を選んでカスタマイズすることもできる。

(Security NEXT - 2005/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用