UFJ信託銀、11万6000名の顧客情報が記録されたフィルムを紛失
UFJ信託銀行は、11万6000名の顧客情報が記録されたフィルムを紛失したと発表した。
紛失した資料は、コムフィッシュとよばれるフィルム状の内部資料で、約11万6000名の顧客情報が記録されており、氏名、住所、生年月日、顧客番号、契約番号、信託元本、収益金、借入人番号、融資日、融資額、返済元金などが記録されていた。
同行では、今回の紛失を誤廃棄によるものとしており、外部への漏洩について可能性は低いとしている。該当顧客に対しては個別に書面で連絡する予定。また、コンピュータ上の取引データには影響ないとしている。
(Security NEXT - 2005/06/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
