三井住友カード、カード情報流出の可能性を確認するページを設置
三井住友カードは、米国におけるカード顧客情報の流出に関して、同社での確認状況を報告するとともに、情報流出した可能性のあるカードかどうか確認できる機能をホームページ上に設置した。
同社によれば、同社が発行するカードのうち、流出した可能性のあるカード情報は、VISAカードでは78件、マスターカードでは6件の合わせて84件。6月28日時点で不正検知システムにより不正使用が判明したとみられるカードは、VISAカードで69件、マスターカードで5件の合わせて74件となっている。被害額は、合計で896万円。
同社では、情報流出の可能性のある顧客に対して、個別に手紙で案内を送付したとしている。また、所有するカードが、今回情報流出したカードかどうかを確認できる機能を、ホームページ上に設置した。IDとパスワードか、会員番号と暗証番号でログインして確認する。
(Security NEXT - 2005/06/28 )
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