Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

香川銀コンピューターサービス、8名分の顧客情報が記録されたフロッピーを紛失

香川銀コンピューターサービスは、8名分の顧客情報が記録されたフロッピーディスク2枚を紛失したと発表した。

同社によれば、5月12日に集金代行サービスの依頼企業から送られたフロッピーディスクが、5月18日に紛失していることが判明した。6月3日時点でまだ発見されていない。同フロッピーには口座振替依頼データが記録されており、個人の顧客8名分の預金口座振替にかかる銀行と支店名、口座番号、預金者氏名、振替金額などの個人情報が含まれていた。

社内調査の結果によれば、同フロッピーは誤って破棄した可能性が高いという。同社では、該当する顧客および依頼企業に対し、経緯説明と謝罪を行うとともに、再発防止に向けて、重要書類や顧客情報の授受確認を徹底し、ルール化するとしている。

(Security NEXT - 2005/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット