NTT西、委託先が顧客情報約84000件が記録されたUSBメモリを紛失
NTT西日本は、同社山口支店が業務を委託しているNTTマーケティングアクト山口が顧客情報を含んだUSBメモリを紛失したと発表した。
今回紛失したUSBメモリは、販売代理店からの商品受注情報のデータを作業用パソコンに移行する際に用いられたもので、顧客の氏名や電話番号、申込商品など、山口県内の顧客約84000件の個人情報が記録されていたという。
同社では該当する顧客へ謝罪状を送付し、事情を説明する予定。また、再発防止策として、委託先の指導強化や、委託先における外部記録媒体のセキュリティ対策、保管管理の徹底、管理体制の強化、定期監査を実施するとしている。
(Security NEXT - 2005/06/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
