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CTO、業態に合わせたシンクライアントシステムを発売

CTOは、クライアント側に記録ドライブを持たないネットワーク端末「Thinクライアント」と、イーサネットを通じて同端末を運用するサーバシステム「DIDシステム」を発売する。

同端末は、クライアント側にハードディスクなどの記録ドライブを搭載しないことにより、盗難や紛失による情報の流出を防ぐもの。専用のサーバシステムと組み合わせることにより、OSやアプリケーション、デバイスドライバ、設定情報をイメージで受け取り、システム、アプリケーションの運用ができる。

1サーバで最大60クライアントまでの起動が可能。「企業・教育機関・公共施設向けクライアント」、「ホテル・宿泊施設向けクライアント」および「インターネットカフェ向けクライアント」の3種が用意されている。また、設置から1年間、無料で出張修理が受けられるサービスが付いている。

(Security NEXT - 2005/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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