Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

有効時限や利用制限を設定して機密情報を守る - 日本SGI

日本SGIは、業務上外部に提供する機密情報に対して、情報管理者が指定した条件でデータの消去や利用制限をかけることができる情報漏洩防止ソリューション「時限くん」の販売を開始した。

同ソリューションでは、データを暗号化して守るだけではなく、一定の時間が経過したら自動的に消去されるというようにデータを「時限化」して管理する。エヌ・エス・イーとアイ・エックス・アイの共同開発によるソフトウェア製品で、日本SGIが販売代理店契約を締結したもの。

ファイル生成マネージャ機能を持ち、情報の有効時限や利用回数、利用内容、利用端末などの規制を行う「時限くんライター」と、情報を閲覧するための専用ソフトウェア「時限くんクライアント」で構成される。価格は、保守料別の「時限くんベースセット」で15万円から。

(Security NEXT - 2005/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局