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オンラインゲームに不正アクセスで、ゲーム内通貨が不正利用

NHN Japanは、同社が運営するオンラインゲーム「ハンゲーム」において不正アクセスが発生し、一部ユーザーがチャージしていたゲーム内通貨が不正利用を受けたと発表した。

同社によれば、2月9日、システム上の問題を利用した第三者により、359件のユーザーIDが不正アクセスを受けた。そのうち、ゲーム内通貨である「ハンコイン」の不正利用を受けたのは131件。また、登録されている個人情報やパスワードなどの漏洩は発生していないという。

同社では、被害者全員に対して個別に謝罪のメールを送るとともに、ハンコインの不正利用を受けたユーザーに対しては、再チャージによる現状回復と1000円分のハンコインの追加チャージを行った。

(Security NEXT - 2005/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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