Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オンラインゲームに不正アクセスで、ゲーム内通貨が不正利用

NHN Japanは、同社が運営するオンラインゲーム「ハンゲーム」において不正アクセスが発生し、一部ユーザーがチャージしていたゲーム内通貨が不正利用を受けたと発表した。

同社によれば、2月9日、システム上の問題を利用した第三者により、359件のユーザーIDが不正アクセスを受けた。そのうち、ゲーム内通貨である「ハンコイン」の不正利用を受けたのは131件。また、登録されている個人情報やパスワードなどの漏洩は発生していないという。

同社では、被害者全員に対して個別に謝罪のメールを送るとともに、ハンコインの不正利用を受けたユーザーに対しては、再チャージによる現状回復と1000円分のハンコインの追加チャージを行った。

(Security NEXT - 2005/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

【特別企画】経営戦略に資するセキュリティを学ぶ「情報システムCAMP2024」が4月18日開催
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料
セキュリティ学ぶ学生、同分野への就職希望は約7割 - JNSA調査
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「日本シーサート協議会」が正式名称に - 法人名と通称を統一
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
Juniper Networks、セキュリティアドバイザリ36件を公開 - 「クリティカル」も
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks
メール記載のリンク先を誤設定、個人情報が流出 - 岐阜県
「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス