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警視庁、サイト上で「著作権侵害中」と挑発し海賊版ソフトを販売した男性を逮捕

警視庁は、海賊版ゲームソフトを販売していた江戸川区のフリーライター男性と、同居していた無職男性を、著作権法違反の容疑で同月17日に逮捕、11月19日に身柄を送検した。

男性らは、運営するホームページ「ブレインネット」を通じて「ファミリーコンピュータ」用のゲームソフト約2000タイトルを無断複製したCD-Rなど、海賊版ゲームソフトを販売していた。約半年の間に全国の約300人に対して販売し、約1000万円を売り上げていたとみられる。

コンピュータソフトウェア著作権協会によれば、「ブレインネット」のトップページには、「著作権超侵害中」「著作権ってなんですか? 全部コピーで、いいじゃない。」など、挑発する文章を掲載していたという。

(Security NEXT - 2004/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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