Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立、統合的なウイルス対策ソリューションを発売

日立製作所は、日立電子サービスおよびトレンドマイクロとの連携を強化し、事前対策から復旧、分析まで一貫したウイルス対策を提供する「ウイルス汚染防止ソリューション」を発売する。10月22日から順次提供される。

同ソリューションは、24時間365日、リアルタイムのウイルス監視を提供する「監視サービス」や、日立ソリューションサポートセンターからの「脆弱性診断サービス」、パターンファイル配信前に予防ポリシーを適用することにより、早期のウイルス侵入や感染拡大を防ぐ「大規模感染予防サービス」など、総合的なサービスを提供するもの。

また、サイト上でのウイルス駆除や、擬似ウイルスを含む訓練用メールを使ったウイルス予防訓練などのサービスも用意されている。価格は、監視サービスが18万円、脆弱性診断サービスが10万5000円、大規模感染予防サービスが3万円から。いずれも、100クライアントあたりの月額利用料。

(Security NEXT - 2004/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

受験者情報が長期間ネット公開、通常と異なる作業フローで - TAC
委託先で不正アクセス、個人情報流出の痕跡は確認されず - NECネクサ
郵便物を一時紛失、拾得物として回収 - 名古屋の郵便局
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県