Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

5万6000人分の顧客情報を保存したPCが盗難 - NTTドコモ

NTTは、PHSサービス「いまどこサービス」のシステム保守委託先がPCが盗難被害に遭い、顧客情報約56000人分を紛失したと発表した。

PHS番号5万6396件をはじめ、PHS番号およびパスワード情報が110件、PHS番号および契約者氏名情報が29件、PHS番号および緯度経度情報が125件が含まれる。盗まれたパソコンにはパスワードがかけてあったという。

被害にあった会社は9月7日に警察へ被害届けを提出。氏名およびパスワードが漏洩した顧客に対して個別に連絡する。

「いまどこサービス」は、PHSの現在の位置をインターネットなどで検索し、確認できるサービス。

(Security NEXT - 2004/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
【特別企画】経営戦略に資するセキュリティを学ぶ「情報システムCAMP2024」が4月18日開催
工場スマート化のリスクや対策を解説したガイドライン別冊資料