総務省、個人情報の保護に関する条例の制定状況を公表
総務省は、2004年4月1日現在における個人情報の保護に関する条例の制定状況についてまとめた資料を公表した。制定している団体数は、年々増加している。
資料によれば、条例を制定している団体数は、都道府県および市区町村全3170団体中、2612団体で、前年度の2413団体から199団体増加している。制定率は82.4%で、前年度と比べて8.4ポイント増加している。
都道府県、政令指定都市および特別区はすべて制定済み。市区町村は、全3123団体中2565団体、82.1%が制定済みだという。また、1部事務組合などにおいても、158団体が個人情報保護に関する条例を制定している。
資料によれば、2003年5月に成立、公布された、個人情報の保護に関する法律などの趣旨を踏まえた規定内容の制定、見直しが進んでいるという。
(Security NEXT - 2004/08/30 )
ツイート
PR
関連記事
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
アサヒグループHD、ランサム被害の影響で決算発表延期
PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開