インターコム、ISP事業者向けのセキュリティサービスを強化
インターコムは、ISP事業者向けセキュリティASPサービスを強化し、新サービス「SHILDIAN NETservice Ver.3」として提供を開始すると発表した。
Ver.3では、IPS機能を実装。各種ワームによる攻撃、ポートスキャンやDoS攻撃、あるいはトロイの木馬による情報漏洩などの不正なアクセスを自動的に検知して、効果的に遮断することが可能になった。
また、企業ごとに提供プログラムの簡易カスタマイズが可能なので、従来よりも独自性を打ち出したサービス提供ができる。
まずは「BIGLOBE」へのサービス提供を皮切りに、他社ISP向けにも順次サービスを提供開始するという。
(Security NEXT - 2004/08/19 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開