MSが月例パッチの配布が開始 - 緊急、重要パッチも
マイクロソフトは、7月度の月例セキュリティパッチを公開した。緊急パッチ2件、重要パッチ4件が含まれる。「重要」とされるパッチについても、「緊急性」があるとの指摘が一部専門家より出ている。
セキュリティ情報番号「MS04-022」は、タスク スケジューラの脆弱性を解消するもの、マイクロソフトによれば、同パッチを適用しないとタスク スケジューラのアプリケーション名のチェック方法が原因で、リモート環境からコードが実行される可能性があるという。
また、「MS04-023」では、HTMLを利用したヘルプ機能の脆弱性によりコードが実行される可能性があるという。
マイクロソフトでは、いずれの脆弱性も緊急に対応する必要があるとしている。そのほかにも重要とされるパッチが4件、警告が1件公開されている。
(Security NEXT - 2004/07/14 )
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