Winny作者の逮捕は違法 - 弁護団結成
インターネット上でデータ共有が行えるソフトウェア「Winny」の作者が著作権法違反ほう助の容疑で逮捕されたことを受け、京都と大阪の弁護士10名で弁護団が結成された。
弁護団は、「Winnyというソフトがあたかも著作権違反をするための道具であり、Winnyの開発や頒布が著作権の幇助で有るという誤った理解の元に逮捕に至った」としており、「京都府警の強引なやり方に憤りを禁じ得ないもの」と発表している。
また、「今回の逮捕・勾留がクリエーターの研究活動に与える萎縮的効果は計り知れない」と警告している。
(Security NEXT - 2004/05/17 )
ツイート
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト