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Rapid7、脆弱性管理ソリューションにデータ収集機能を追加

ラピドセブンジャパンは、脆弱性管理ソリューションの機能を強化した「Nexpose Now」を発表した。日本では、2016年夏に提供を開始する予定。

「Nexpose」は、脆弱性の把握や対策の優先順位付けなどを行うことができる脆弱性管理ソリューション。Metasploitとの統合による脆弱性の評価などにも対応している。

今回あらたに提供する「Nexpose Now」では、エージェントベース、およびエージェントレスの双方を利用して、エンドポイントやクラウドに関する脆弱性データを自動的に収集。パッシブスキャンを行わずに、脆弱性の影響を評価することが可能となった。

また動的なダッシュボードとして「Liveboards」を用意しており、最新情報や修正の進捗状況を表示することが可能。既存のワークフローや他社のパッチ管理ソリューションとの連携にも対応した。

同社では、「Nexpose Enterprise」ユーザー向けに、英語による「Nexpose Live Monitoring」「Liveboards」「Exposure Analytics」「Nexpose Remediation Analytics」のベータ版を提供。日本市場へは2016年夏ごろより提供を開始する予定。

(Security NEXT - 2016/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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