Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童309人の個人情報をウェブサイトに誤掲載 - 大阪市

大阪市浪速区役所において、同区内の保育所に入所している児童309人の個人情報含む資料を、誤ってウェブサイト上に掲載していたことがわかった。

同市によれば、1月6日15時ごろ、同月5日時点における区内保育所の空き状況をウェブサイト上で公表したが、その際に2014年4月1日に入所した児童の個人情報309人分が記載された資料を誤って公開したという。

児童の氏名や障害の有無、保育上の配慮に関する情報などが含まれる。7日に、ウェブサイトを閲覧した区民から指摘があり問題が判明した。

公開した資料は、保育所の空き状況を計算するための基礎データとして使用したもので、空き状況を一覧表にしたファイルを掲載する際、一緒に掲載したという。

同区では7日11時に個人情報を削除。関係者への説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2015/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
特別支援学校で生徒の個人情報含む書類が所在不明 - 埼玉県
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
小学校児童の個人情報含むデータを保護者に誤送信 - 名古屋市
民生委員の改選書類など紛失、誤廃棄の可能性 - 川崎市
卒業証書の作成委託先で小学校1クラス分の調査票を一時紛失 - 川崎市
小学校サイト掲載の学級通信に要配慮個人情報 - 豊田市
個人情報含む手帳や職員の証票を紛失 - 都児童相談所
小学校教諭が車上荒らし被害、個人情報含むメモも - 長野市
小中学校4校で指導要録、卒業証書台帳など所在不明 - 三木市