Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Experience Manager」に脆弱性 - アップデートをリリース

Adobe Systemsは、マーケティングソリューション「Adobe Experience Manager(AEM)」に脆弱性が含まれるとしてアップデートをリリースした。

バージョンによって異なるが、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2018-5005」「CVE-2018-12806」や、入力検証のバイパス「CVE-2018-12807」など3件の脆弱性が明らかとなったもの。重要度は、いずれも3段階中もっとも低い「中(Moderate)」としており、悪用は確認されていない。

同社では、「同6.4」「同6.3」「同6.2」「同6.1」「同6.0」向けてホットフィクスや修正パックを用意。適用優先度を3段階中2番目の「2」としており、30日以内を目安に適用するよう求めている。

(Security NEXT - 2018/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ