「Adobe Acrobat/Reader」に複数の深刻な脆弱性 - 7月10日にアップデート予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」および「Adobe Reader」に複数の深刻な脆弱性が存在するとして、セキュリティアップデートの準備を進めている。脆弱性の悪用は確認されていないという。

アップデートの事前予告を行ったAdobe Systems
各社が定例のセキュリティアップデートを公開するいわゆる「パッチチューズデー」の7月10日にあわせ、「Windows」および「Mac OS」向けにアップデートの準備を進めているもの。
適用優先度は、3段階中2番目にあたる「2」とレーティングしており、30日以内を目安にアップデートすることを推奨している。
(Security NEXT - 2018/07/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
